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ザ・マルチバース最終回
「宙マン!別次元からの刺客の巻(前編)
遊びをせんとやうまれけり
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コラボSP
※画像は本人の許可を得て使用しています。
宙マン「さぁ行くぞ!」
謎の怪獣「ガルルル‼️」
宙マンの前に怪獣を襲う今までに見た事のない
怪獣が出現!ミラクル星人が警告していた
別次元へ繋がる空間と関係がある怪獣なのか?
宙マンの戦いの火蓋が切って落とされる‼️
宙マン「ヌウウン!」
謎の怪獣「ガルルゥ‼️」
ガシイイィ‼️
宙マン「ハッ!タァ‼️」
ドガッ!バキッ!
謎の怪獣「ガルァ‼️」
ドゴオォ‼️
宙マン「ウゥ!?」
宙マンの目にも止まらぬパンチにビクとも
しない謎の怪獣、逆に謎の怪獣の重い一撃が
宙マンを怯ませる!!
宙マン「やるじゃないか、ならばこれでどうだ!
宙マン・ミラクル・キック!!」
バキイィ‼️
謎の怪獣「…‼️」
宙マン「ウワァ!?」
ドシャァ‼️
宙マンの十八番出
電光石火の必殺キックが決まった!
しかし!吹き飛んだのはなんと宙マンの方だった!
落合「まぁ!?なんと固いな怪獣さんです事!」
ビーコン「やっぱいつもと展開が違うっすよ〜!
背景も殺風景だし!」
謎の怪獣「グルル…!ガアァ‼️」
ボオオオォ‼️
宙マン「ウオオオォ…!」
謎の怪獣の口から吐かれた灼熱の炎が
宙マンを襲う!
謎の怪獣「ガルル!ガァ‼️」
ボウッ!ボワアアァ!!
そしてもう一撃、謎の怪獣が手を
大きく振り炎の斬撃が宙マンを切り付けた!
グワーン! ズガガガガーンっ!
宙マン「う、うわぁぁぁぁ……っ!」
みくるん「あぁ!宙マンさん!」
ながもん「やはり…相当の手練れ…」
ピグモン「はわわ…宙マンが燃えちゃうの〜!」
ビーコン「ほらやっぱりいつもと展開や
パターンが違うっす〜!風景も殺風景だし!」
落合「さっきからやかましいですわね!」
あぁ、お殿様…!」
宙マン「(苦悶)う、うぅ…っ!」
謎の怪獣「ガルルル!」
ダメージを負い倒れ伏す宙マンに
ゆっくりと近づく謎の怪獣、宙マン大ピンチかと
思ったその時!
いつもより遅れて千歳の航空防衛隊が
出撃した!
ピグモン「ハウハウ〜!防衛隊のおじさん達なの〜!」
ビーコン「カーッ!今日はやけに遅いっすね!
見せ場を作ろうって魂胆すか!?」
落合「タイミングはどうでもいいですわ!
お殿様を助けてくださいまし!」
「全機、一斉射撃で宙マンを援護する!発射!」
バンバンバン‼️
防衛隊の射撃が謎の怪獣に全弾命中!
しかし頑丈である謎の怪獣はビクともせず…
防衛隊「目標ダメージなし!
もう一度全弾発射で…
謎の怪獣「ガルウゥ‼️」ギロッ!
防衛隊「ウゥ…!?ち、近くにいる宙マンに
被弾してまう恐れあり!一時退避!!」
みくるん「あれ、防衛隊のみなさん
逃げちゃんですか〜!?」
ビーコン「退避ってそんなパターン初めてっすよ〜‼️」
落合「そんな…このままではお殿様が!」
謎の怪獣「ガルァ!!」
宙マンを片手で軽々持ち上げ勝ち誇る
謎の怪獣、嗚呼!宙マン初の敗北なのか…!?
宙マン「うぅなんの…!この先どんな事が
起ころうと皆の平和は私が守る!
負けてなるものかあああぁ‼️」
キイイイイン…‼️
謎の怪獣「ガル!?」
希望を捨てない宙マン、全力パワー全開!
宙マンの気迫に押され手を離してしまった
謎の怪獣!これが運の尽き、反撃開始の時!
宙マン「これの攻撃は受け切れるかな!?
宙マン・回転フルキック!!」
バキィ‼️
謎の怪獣「ガルルゥ…‼️」
ドサァ…‼️
両足を使ったミラクルキックより威力が高い
宙マン正義のキック!
その攻撃にさすがの頑丈である謎の怪獣もダウン!
そして…!
宙マン「とどめだ!
宙マン!エクシード・フラッシュ‼️」
全身のエネルギーを極限まで凝縮して放つ、
虹色の必殺光線!
エクシードフラッシュが謎の怪獣に直撃!!
謎の怪獣「ガルルゥ!?ガオオオォ…‼️」
ドゴオオオン‼️
さすが!いつも通り宙マン大勝利!
みくるん「やった〜!やっぱり宙マンさんは
負けなかったよ〜!」
ながもん「…グッジョブ」
ビーコン「やれやれ〜いつもと展開が
違って冷や汗かいたっす〜」
ピグモン「ハウハウ〜今日もかっこよかったの〜!」
イフ魔王「おのれおのれ〜!散々
イキリ散らしておいて負けるとは〜!
期待した私のワクワクを返せ〜!
よいか宙マン!この次こそがお前の最期だ…!」
落合「お疲れ様ですお殿様、不安でしたが
信じておりましたよ」
宙マン「ありがとう落合くん、みんなの声援が
私の1番のエネルギーだからね!」
落合「お殿様…」
ビーコン「いや〜何度も言いますが今回は
いつもと展開が違ったすね〜!という訳で
落合さん、今日はオイラとの夜もいつもと
違うパターンで…w」
落合「ええい変態怪人!せっかくの雰囲気を
台無しにして〜!そもそも夜に何もした
事ないでしょうが!!」
ビーコン「どひ〜!ここはいつものお約束なんすね〜」
宙マン「ハッハッハ」
どんな敵が相手でも決っして負けない
我らが宙マン!さて、次はどんな活躍を…
「ガルアアアアアアァ‼️」
宙マン「いや待て!?まさかそんな…!」
謎の怪獣「ガルルゥ…!」
おお何という事だろう!
宙マンの必殺技エクシードフラッシュを
直撃した筈なのに爆発せず
立ち上がっているではないか!
落合「あぁそんな…お殿様の勝利では
ありませんの!?」
ながもん「いままでにない…絶望感」
ビーコン「ほら〜!?やっぱいつもと
展開が違うっす!なんすかこれ劇場版っすか!?」
イフ魔王「うおおぉ!?お主宙マンの
技を受けてピンピンしておるとは気に入った!
我ら怪獣軍団の仲間になれば今までの事を
チャラにしてやってもよいぞ!」
謎の怪獣「…?」
宙マン「うぅ参ったな、もう流石にエネルギー
は残っていないのだが…!」
謎の怪獣「ガルルゥ!」
イフ魔王「今こそ悲願が達成される(泣)
覚悟しろ宙マン!」
宙マン今度こそ絶対絶命!!とその時!!
ドゴンドゴン…!ドゴンドゴン…!
突如空が割れトンネルのように
永く続く空間が出現した!!
イフ魔王「なんだ、あれもお前の技か?」
謎の怪獣「ガル?」
宙マン「あれはもしかしてミラクルが言っていた…!?
みんな急いで逃げるんだ!!」
グオオオオオン…!
宙マン「まずい体が…!」
ビーコン「ギャヒ〜!?体が浮いてるっす〜!」
ピグモン「ヒャ〜ン飛んでっちゃうの〜!」
落合「ピグモンちゃん…!浮いてると言うよりは…!吸い込まれてる!?」
みくるん「ながもん離して!あなたまで
吸い込まれちゃうよ〜!」
ながもん「この手は…絶対…離さない」
イフ「ヌワアアァ!?馬鹿者!我まで
巻き込んでおるぞ!今すぐ攻撃を止めろ〜!」
謎の怪獣「ガルルゥ…!!」
宙マン「ウワアアアァ…‼️」
ギュオオオン…!
…
突如現れた空間に吸い込まれてしまった宙マン達!
果たして彼らは何処へ行ってしまったのか!?
戦え!ワンダーヒーロー外伝ザ・マルチバース
これにて終わり。
↓
↓
?「シュワンダァ‼️」
宙マン「シュワンだ?」
物語は続く…。