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ザ・マルチバース最終回
「宙マン!別次元からの刺客の巻(前編)
遊びをせんとやうまれけり
https://koumemylove4794.hatenablog.com
コラボSP
※画像は作者さんの許可を得て使用しています。
ミラクル「頼む、今度こそあの星へ…!」
キイイイン…!
ミラクル「ふ〜ようやく着いた
宙マン元気にしてるかな〜?早く全宇宙で
起こっている事を知らせないと…」
テレスドン「ひぃひぃ…!ま、魔王様
お助けをテレ〜!」
夜道を血相書いて逃げているのは
怪獣軍団の一員である地底怪獣テレスドン。
怪獣ともあろうものが怯えているとは、
果たして誰から一体逃げているのか…?
ゴオオオォ…‼️
テレスドン「ヒィ!?出たレテエエェ!」
テレスドン「よ、よせ!俺たち同じ
怪獣だろテレ!?どうして襲うんだテレ!」
?「ガルルル…」
テレスドン「おい!なんか喋れっテ…」
?「ガルアアアァ‼️」
ボオオオォ‼️
テレスドン「あちゃあああぁ!?」
テレスドン「ま、まだ宙マンと絡んで
ないのに〜!」
ドゴオオオン‼️
?「ガルルル…!」
おお何という事であろう、怪獣が同じ
怪獣に倒されるという異常な光景。
この謎の怪獣による襲撃事件は何度も
発生しており怪獣軍団のボス、イフも
カンカンであった…
イフ「また我が同胞が襲われただと!?
ええいあの怪獣は何者なのだ!怪獣同士で
争うなど言語道断!働き方に不満があるなら
直接申せ!ストライキなど許さんぞ〜!」
ゾネンゲ博士「魔王さま、どうぞ怒りを
お沈めください!ですがあの怪獣はどの
軍団を調べてもそんな仲間や親戚はいないと
申しております。しかもあの怪獣を解析した
所、この宇宙では存在しないデータが
発見されました!」
イフ「なんじゃそれは!?あの怪獣は
我々が住む別の場所から来たとでもいうのか!
イフ「ええい一刻も早く地球を我ら怪獣軍団が
征服せねばならぬ時にとんだ厄介者が、
まさか「あやつ」の仲間では無いだろうな…?」
イフ「あの憎っくき宙マンの‼️」
宙マン「ウオオオォ…‼️」
ドゴオオオン!ドゴオオオン!
一方その頃我らがヒーロー宙マンは
今日も千歳の為、地球の平和の為に
戦っている最中だった!
宙「おっと危ない!」
ドゴドゴドゴオオオン!
空中から降り注ぐ攻撃を華麗にかわす
宙マン、今日も絶好調である!
宙マン「やれやれ、懲りないな君達
怪獣軍団も!」
?「カイジュウグンダン…ダト…?」
しかし、今回の相手はいつもと何がか違った。
?「ワタシハ「パワードダダ」
ベツノジゲンカラヤッテキタ」
宙マン「別の次元だと?一体どうやって!?」
パワードダダ「ジゲンノユガミニスイコマレ」
これは驚き!なんとこの怪獣、パワードダダは
宙マン達がいる宇宙ではなく別次元から
やって来たと言うではないか!
パワードダダが言う次元の歪みとは何か!?
パワードダダ「オマエノニクタイキニイッタ、
ハッキングシテイタダク」
宙マン「悪いけど私はロボットじゃ無いし
そもそも体なんてあげないぞ!」
パワードダダ「ハッキングカイシ」
宙マン「させるか!」
ゴンッ‼️
別次元から来た敵に戸惑いながらも
いつも通り攻防を繰り広げ、体を
乗っ取ろうとするパワードダダに重い
頭突きをお見舞いする宙マン!
宙マン「ちょっと早いけどこれで決めさせて
もらうよ!」
「宙マン!エクシードフラッシュ‼️」
全身のエネルギーを極限まで凝縮して放つ
宙マンの必殺技エクシードフラッシュが
パワードダダを直撃!
パワードダダ「ジゲンガミダレル…
コノホシニモイズレ…」
ドゴオオオン‼️
やったぞ宙マン!今日も華麗に大勝利!
しかし?
宙マン「次元が乱れるとは一体、
この星で何が起こるというのだ…?」
宙マンハウス…
宙マン「ただいま〜!」
ピグモン「ハウハウ〜!宙マンさんおかえり
なさいなの〜!
ビーコン「お疲れっす兄貴!ところであの
ヒゲ親父兄貴の知り合いっすか?」
宙マン「ヒゲ親父?」
落合「まぁビーコンさんったら失礼な!
お殿さまに会いたいというお方が
来ていますわよ」
?「やぁ宙マン!久しぶり」
宙マン「おぉ!君は宇宙の旅人ミラクル星人
じゃないか!」
家にいたお客様とは宙マンとは古き付き合いで
あるミラクル星人星人である。
ミラクル星人は別次元の宇宙を旅する事が
可能であり色んな宇宙を旅するまさに
「宇宙の旅人」なのである!
宙マン「みんな、このミラクル星人は
色んな宇宙を巡ったすごい旅人なんだよ」
ピグモン「ハウハウ〜!ピグちゃんお話
聞きたいの〜♬」
落合「お殿さまのお友達でしたら歓迎
しますわ♬そうだコルポックルの姉妹ちゃんも
お招きしましょう!」
ビーコン「それはいいっすね!所でミラクルさん
おっぱいちゃんばかりの宇宙ってあったすか?w」
落合「ある訳ないでしょ変態宇宙人!」
ビーコン「いや二つほど行ったことあるぞ」
落合「あるの!?」
宙マン「ハハハ!」
その日、ミラクル星人が旅した宇宙の話で
宙マンハウスは多いに盛り上がったのでした…
しかしその頃!?
パゴス「こ、こいつ強いし話が通じなくて
怖すぎるパゴ…こ、降参パゴ〜!(泣)」
謎の怪獣「ガルルル…!」
なんとまたしても謎の怪獣が怪獣軍団を
襲っているではないか!今までとは明らかに
強さや雰囲気も違うその怪獣の目的とは…?
次の日。
ミラクル「いや〜君の家族は賑やかで
いいね〜、ついついの旅話に花が咲いて
しまったよ♬」
宙マン「いつでも歓迎するよそういえば
君に尋ねたい事があって…」
ミラクル「分かっているよ、君に会いに来たのはこの宇宙の異変を伝える為だ」
ミラクル「今、私が回った宇宙全てに
別次元に繋がる空間が発生しその宇宙に
住む者達が吸い込まれる事態が発生している」
宙「別次元へ繋がる空間?」
ミラクル「そしてどういう偶然かは分からないが
その次元の者達は一つの星に集まっている。
別次元の戦士達が集う星ににな。
この星にも別次元へ繋がる空間が発生したり
また別次元からやってきた存在が現れるかも
知れぬから十分注意してくれ」
みくるん「ミラクル星人さんの旅の話
とても楽しかったね〜ながもん」
ながもん「私とみくるんのそっくりがいる宇宙…
涼宮ハルヒ…会ってみたい」
みくるん「私達も連れて行って欲しいよね〜
ってキャァ!?ながもん空見て〜!」
ベムスター「ベムベムベム〜!魔王様、
この宇宙大怪獣ベムスター様が
あの不届き者怪獣をやっつけついでに
宙マンもやっつけちゃいますベムよ〜!」
魔王イフ「ウム、よくいったベムスターよ!
お前こそが真の大怪獣であると宙マンにも
あの一匹狼気取りの怪獣にも教えてやるがよい!」
ベムスター「お任せくださいベム!さすがに
あの怪獣も空は飛べ…w」
ゴオオオォ‼️
ベムスター「えっ?」
謎の怪獣「ガルウゥ‼️」
バキイィ!
ベムスター「飛べるんか〜い!(泣)」
バコオオオン‼️
ドゴオオオン‼️
謎の怪獣「ガルアアアァ‼️」
轟音と共についに謎の怪獣が姿を現した!
奴が出す炎で辺りは一瞬で火の海に!
みくるん「ふえ〜!?怪獣さんが怪獣さんを
倒しちゃったよ〜!」
ながもん「たった一撃で…あの怪獣…できる」
ビーコン「ちょいとちょいと!いつもと
雰囲気違くないすかあいつ!?」
落合「確かに心の底から凶暴性を感じますわ、
怪獣を倒したみたいですし仲間割れでしょうか?」
ピグモン「ハウハウ〜!よく分からないけど
とっても怖いの〜!」
宙マン「まさか奴ミラクルが言っていた…
みんな!下がっているんだ!」
宙マン・ファイト・ゴー‼️
「宙マン!参上!!」
ズ、ズーン‼️
落合「あぁ、お殿様やはり素敵ですわ」ウットリ
ながもん「圧倒的…安心感…」
みくるん「宙マンさん頑張って〜!!」
ビーコン「なんかいつもより景色が
殺風景な気がするけど気のせいっすか?」
謎の怪獣「ガルルル…!」
宙マン「今までにない殺気…油断せずに
行かねば!」
宙マン「さぁ来い‼️」
ファイティングポーズとともに、敢然と身構える宙マン!
今までの敵とは何かが違う相手に果たして
宙マンは勝つ事が出来るのか!?
次回衝撃の後編へ‼️